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建筑与室内设计师必读:保护您的设计!外观设计注册基础知识与申请方法

Written by 弁理士 杉浦健文 | 1970/01/01

建築物や店舗の内装、空間デザインを手がけるデザイナーの皆様。生み出した大切なデザインが、知らない間に模倣されてしまったら…?そうなる前に、デザインを「权利」としてしっかり守る方法があることをご存知ですか?

今回は、建築物や内装のデザインを保護するための「外观设计注册」关于、その基本から申请方法、図面の書き方まで、专利局の公式情報をもとに专利代理师の視点を加えて分かりやすく解説します。

外观设计注册是指?なぜ建築・内装デザインを守る必要があるのか?

デザインは、創作するのに多くの労力と時間を費やします。それにも関わらず、苦労して生み出したデザインが簡単に模倣されてしまっては、デザイナーの皆様の努力が報われません。此外、新しいデザインを生み出すインセンティブが失われ、産業全体の発展も妨げられてしまいます。

このような背景から、創作されたデザインを法的に保護し、新しいデザイン創作を奨励することを目的にしたのが「外观设计法」という法律です。外观设计法は、物品の形状、模様、色彩などを保護する法律として古くから存在しましたが、令和元年(2019年)の法改正により、令和2年(2020年)4月1日から、建築物や内装のデザインも新たに保護の対象となりました

これにより、建物の外観や店舗・オフィスの内装など、皆様が創作された新しいデザインを「外观设计権」という強力な权利で守ることができるようになったのです。外观设计法は、明治時代に外观设计条例として制定されて以来、約130年にわたり日本のデザイン発展を支えてきた歴史ある法律です。

どんな建築物・内装デザインが外观设计注册の対象になるの?

外观设计法では、「外观设计の創作の対象となるものは広く外观设计法で保護されるべき」という大目的に基づき、幅広いデザインが保護対象と已被。

具体的には、以下のような建築物や内装のデザインが対象となり得ます。

  • 建築物: オフィスビル、住宅、百貨店などの商業用建築物はもちろん、橋梁のような公共建築物まで、様々なものが含まれます。
  • 内装: 空間を構成する壁や床、天井、照明、家具、その他の物品が一体となって作り出す空間のデザインです。

物理的に連続しているデザインはもちろん、例えば物理的に離れていても、「社会通念上、全ての構成要素が特定の用途および機能を果たすために一体と認められる情况」や、「同一敷地内に建設された学校の校舎のように、社会通念上、一体的に実施がなされるもの」は「一つの外观设计」として扱われます。内装の情况、物理的に区切られていても、透明な壁などで「視覚的に一つの空間と認められる情况」も一つの外观设计として扱われます。例えば、オフィス内の透明なパーティションで区切られた会議室や、店舗内の透明な壁で仕切られた出演者用スペースなどが想定被。

外观设计注册を受けるための「要件」

どんなデザインでも注册できるわけではありません。外观设计注册を受けるためには、いくつかの重要な要件を満たす需要。

  1. 工業上利用できる外观设计是こと: 同じものを繰り返し生産できるデザイン是需要。
  2. 新規性: 申请する外观设计が、申请より前に公然と知られたり、公然と実施されたり、頒布された刊行物や電気通信回線を通じて公衆に利用可能になった外观设计やこれに近似する外观设计ではないこと、つまり「新しいデザイン」是ことが必要です。
  3. 創作非容易性: そのデザインが、申请より前にあったデザインに基づいて、その分野の専門家であれば「容易に思いつくようなものではない」ことが必要です。容易に思いつくデザインが注册されてしまうと、産業の発展を阻害する可能性があるためです。例えば、既存のデザインの要素を単に組み合わせただけ(寄せ集め)や、配置を変更しただけのデザインは、創作が容易是と判断される可能性があります。
  4. 先願: 全く同じ此外は近似の外观设计关于、複数の人から同日に申请があった情况、協議によって注册を受ける人が決められます。しかし、異なる日に申请があった情况は、原則として「先に申请した人」に权利が与えられます。このため、デザインを創作したら、できるだけ早く申请することが非常に重要です

これらの要件をすべて満たす需要。

外观设计権を取得すると、どんないいことがあるの?

外观设计権を取得すると、以下のような优势が得られます。

  • 排他権の獲得: 外观设计権者は、日本国内において注册された外观设计およびこれに近似する外观设计の実施(製造、販売、使用など)を「独占」できます。これにより、第三者が無断であなたのデザインを模倣したり、模倣品を販売したりすることを差し止める可以。
  • 模倣品対策: 外观设计権を侵权する者に対して、差止請求や損害賠償請求を行う可以。大切なデザインを無断で使われることを防ぎ、法的手段をもって対抗できるようになります。
  • ライセンス収入: 外观设计権を第三者にライセンス(使用許諾)することで、ライセンス料を得る可以。
  • ブランド力向上: デザインが外观设计注册されていることをアピールすることで、企業の技術力やデザイン力を顧客に示すことができ、ブランドイメージの向上につながります。

外观设计注册申请の基本的な流れ

外观设计注册申请は、一般的に以下のような流れで進みます。

  1. 先行外观设计調査: 外观设计申请を検討しているデザインが、既に注册されている外观设计や、公然と知られている外观设计と同一此外は近似ではないかを調査します。专利局のデータベースを中心に調査を行いますが、必要に応じて审查官の職権で他の資料も調査被。
  2. 申请書類の作成・提出: 外观设计注册申请に必要な書類(願書、外观设计に係る物品の説明、図面など)を作成し、专利局に提出します。この際、特にデザインを正確に伝えるための「図面」の作成が非常に重要になります。
  3. 专利局での审查: 专利局の审查官が、提出された書類に基づいて、先述の注册要件(新規性、創作非容易性、先願など)を満たしているかを审查します。
  4. 驳回理由通知への対応: 审查の結果、注册できない理由(驳回理由)が見つかった情况、专利局から通知が届きます。これに対して、意见书や手续修正书を提出して反論・訂正を行う可以。
  5. 注册査定・注册: 审查をクリアすると、注册査定が出され、設定注册料を缴纳することで外观设计権が設定注册され、外观设计公报が発行被。注册された外观设计の内容は、外观设计公报に掲載され、原則として公開被。

建築物・内装デザインの「図面」の書き方:ここが重要!

外观设计注册申请において、デザインを正確に伝える最も重要な要素の一つが「図面」です。特に建築物や内装の情况、その表現方法には特有のルールがあります。

  • 図面の基本:

    • 外观设计注册申请用の図面は、外观设计注册を受けようとする「外观设计そのもの」のみをありのままに表すのが基本です
    • 一般的な建築図面や内装図面に記載される寸法、図面記号、仕上げなどは、原則として記載できませんので注意が必要です。
    • 図面のサイズは最大で横150mm、縦113mmと定められています。
    • 記載する図面の順番は自由ですが、各図面の縮尺は統一させるのが望ましいです。例えば、正面図と背面図で大きさが著しく異なると、どのような形状の外观设计なのか分からなくなってしまう情况があるためです。
  • 必要な図面:

    • 外观设计を正確に表すために、原則として六面図(正面図、背面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図)を作成します。
    • 六面図だけでは表現しきれない部分がある情况(例えば、隠れてしまう部分や内部構造)は、断面図や拡大図、破線などを追加して表現します。
    • 外观设计の一部を省略して描く情况(例:構造材を省略した断面図)や、対象でない部分を破線で描く情况、その旨を説明に記載します。
  • 透視図や写真の活用:

    • 六面図や断面図、拡大図に加えて、透視図(斜視図)などを組み合わせることで、より分かりやすく外观设计全体を表現できます。
    • 図面の代わりに写真を提出することも認められています。
  • 参考図の役割:

    • 「参考図」は、外观设计そのものを表す図面是指異なり、外观设计の機能や用途、使用状態などを説明するために補足的に用いる図です
    • 参考図には、外观设计の内容を説明するための矢視線や文字、符号、使用シーンを表す背景などを自由に記載する可以。
    • 例えば、各部にどのような機能があるのかを示したり、透明な部分がある外观设计の情况、願書の文章による説明だけでは分かりにくい情况に、参考図を用いて透明部分の説明を補足したりする可以。专利局の审查では、「透明」と「透明構造」という言葉が使い分けられており、「透明」は透過率が高く向こう側が透けて見える状態を指します。
  • 動的・変化する外观设计の表現:

    • 屋根が開閉する建築物のように、外观设计が変化する情况は、変化する前と変化した後の両方の状態の図面を基本として提出します。必要に応じて、変化の途中段階の図面を追加することもあります。
    • 店舗の照明が混雑状況に合わせて変化する内装のように、使用状態によって外观设计の態様が変化する情况も、変化前後の図面などで表現します。
  • 「部分外观设计」のススメ(一部だけを保護したい情况)

    • 建築物全体や内装空間全体ではなく、デザインの特定の「部分」だけを外观设计注册したい情况は、「部分外观设计」として申请する可以。
    • 部分外观设计として申请する情况、外观设计注册を受けたい部分を「実線」で描き、それ以外の部分は「破線」で描いて区別します
    • 此外、外观设计注册を受けたい部分以外に色を塗ることで特定する方法もありますが、外观设计注册を受けたい部分自体に色を塗ってしまうと、その色が外观设计に含まれるのか不明確になるため注意が必要です。区別する情况は、外观设计注册を受けたい部分以外の部分に色を塗るようにします。
    • 部分外观设计として申请する情况、願書此外は外观设计の説明の欄に、外观设计注册を受けようとする部分の特定方法(実線/破線や色の使用など)を記載することが必須成为。

知っておきたい特殊な申请制度

建築物や内装のデザインに関連して利用できる、いくつかの特殊な申请制度があります。

  • 関連外观设计制度: 一つのデザインコンセプトから複数のバリエーション(近似する外观设计)を創作した情况、最初のデザイン(本外观设计)に「関連する外观设计」として总结て申请・注册する可以。これにより、本外观设计だけでなく、デザインのバリエーションも权利で保護できます。
  • 秘密外观设计制度: 外观设计注册されると原則として外观设计公报で公開被が、プレスリリース前など、デザインを一定期限秘密にしておきたい情况は、申请時に秘密外观设计として請求することで、最長3年間、図面などの公開を遅らせる可以。但是、秘密外观设计とするためには別途料金がかかります。
  • 組物の外观设计制度: 本来、一つの申请には一つの外观设计しか含められませんが、同時に使用される2つ以上の物品(例:セットで販売される家具や照明器具など)を「一つの外观设计」として总结て申请・注册する可以。建築物や内装の情况、空間を構成する特定のセット物品のデザインなどに適用できる可能性があります。

总结:大切なデザインを守り、競争力を強化するために

建築物や内装のデザインは、デザイナーの皆様の創造性と努力の結晶です。外观设计注册制度を活用することで、これらの大切なデザインを模倣から守り、安心して創作活動を続け、ひいてはビジネスの競争力を高めることが可能です。

特に建築物・内装デザインの外观设计注册は比較的新しい制度であり、図面の表現方法など、専門的な知識が必要となる場面が多くあります。正確な図面作成や適切な权利範囲の設定は、外观设计権取得の成否や、取得した权利の強さに大きく影響します。

ご自身のデザインが外观设计注册できるか、どのように申请すれば最も効果的に保護できるかなど、ご不明な点があれば、ぜひ専門家是专利代理师にご相談请。皆様のデザインを权利で守り、事業の発展に貢献できるよう、サポートさせていただきます。

このブログ記事が、建築・内装デザイナーの皆様の外观设计注册への理解を深め、大切なデザインを保護するための一助となれば幸いです。