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デザイン保護事例-意匠で保護する内装、店舗内装、住宅内装

デザイン保護事例集、意匠で保護する内装、店舗内装、住宅内装

意匠分類の内装に関する分類は次のように整理されておりますが、現在、すべての意匠に「L3-7」の分類が付与されております。以下、保護事例をご紹介します。

内装の意匠分類一覧

意匠分類 意匠分類の表示 物品の名称
L3-70 内装 病室の内装, 空港ターミナルロビーの内装, ホテルの客室の内装
L3-71 事務所又は教育施設の内装 オフィスの執務室の内装, 教室の内装, 図書室の内装
L3-72 住宅の内装 住宅用リビングの内装, 住宅用キッチンの内装, 住宅用寝室の内装
L3-73 店舗の内装 レストランの内装, 書店の内装, 食料品店の内装, 衣料品店の内装, ドラッグストアの内装

ドラッグストアの内装

ドラッグストアの内装の意匠登録 ドラッグストアの内装の意匠登録 ドラッグストアの内装の意匠登録
意匠分類 L3-7
意匠に係る物品 ドラッグストアの内装
意匠権者 中部薬品株式会社
登録番号 意匠登録第1693229号
実線で表された部分が保護範囲である。ドラッグストアのレジ周辺の内装について権利保護をしている事例である。赤色のバックも権利範囲の一部である。

化粧品売り場の内装

化粧品売り場の内装の意匠登録 化粧品売り場の内装の意匠登録 化粧品売り場の内装の意匠登録 化粧品売り場の内装の意匠登録
意匠分類 L3-7
意匠に係る物品 化粧品売り場の内装
意匠権者 株式会社コーセー
登録番号 意匠登録第1690192号
意匠の説明 内装は、主に百貨店等に設けられる化粧品売り場の内装であり、商品の展示や販売、接客等に使用される。什器Bの最外周側面は、透明である。「壁面に設けられた商品展示部の部分拡大図」に示すとおり、壁面に設けられた略六角形の部分は、背面側に向かって凹み、商品を展示することができる。ピンク色で着色された部分以外の部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。
什器の配置、個々の什器の形状等について権利保護しており、ピンク色で着色している部分はディスクレーム(権利不要求)している部分になる。売り場の什器の配置などでとても参考になる保護事例である。

アパレル店の内装

アパレル店の内装の登録意匠 アパレル店の内装の登録意匠 アパレル店の内装の登録意匠
意匠分類 L3-7
意匠に係る物品 アパレル店の内装
意匠権者 株式会社ニトリホールディングス
登録番号 意匠登録第1690954号
意匠の説明 参考平面図において表した各矢印は、始点の数字が斜視図1ないし3の番号にそれぞれ対応した、視点の位置と向きを表したものである。
アパレル店の内装である。ハンガー、ラック、テーブル等の衣服の展示するための什器の配置・位置などを保護している事例。
杉浦健文 弁理士

AUTHOR / 執筆者

杉浦 健文 (SUGIURA Takefumi)

知的財産事務所エボリクス(EVORIX) 代表弁理士

特許・商標・意匠・著作権の出願から審判・侵害訴訟まで、IT・製造・スタートアップ・ファッション・医療など幅広い業種のクライアントを支援。AI・IoT・Web3・FinTech等の先端分野の知財戦略にも精通。日本弁理士会/アジア弁理士協会(APAA)/日本商標協会(JTA)等 複数団体所属。