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【登壇報告】日本レンタルボックス協会様にてセミナー講師を務めました

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弁理士の杉浦健文です。

12月5日、一般社団法人日本レンタルボックス協会様主催のセミナーにて、「レンタルボックス事業者が知っておくべき、知的財産の知識」をテーマにお話しさせていただきました。

当日は、経営者や事業主の皆様に向けて、単なる法律論ではなく「ビジネスを守るための実務」として、以下のポイントを重点的にお伝えしました。

▼お話しした主なポイント

🔸 集客導線に潜むリスク

看板だけでなく、WebサイトやGoogleマップ(MEO)、SNSのハッシュタグなど、顧客とのタッチポイントすべてに商標侵害のリスクがあります2。

🔸 「知らなかった」では済まされないコスト

商標調査・出願のコストに比べ、侵害トラブルで看板撤去やブランド変更(リブランディング)を迫られた際の損害は甚大です。「コスト換算」の視点でリスク回避の重要性を解説しました。

🔸 意外な登録事例

「地名+トランクルーム」や「一般的な用語の組み合わせ」であっても、商標登録されているケースは多々あります。実例を交えて検索のコツを共有しました。

質疑応答では、商標だけでなく、コンテナやシャッターのデザイン(意匠権)や、施錠システム(特許)に関しても非常に鋭いご質問をいただきました。

業界の発展とともに、知的財産への意識が高まっていることを肌で感じる時間となりました。

懇親会まで参加させていただき、皆様と深いお話ができて光栄です。

ご参加いただいた皆様、日本レンタルボックス協会の皆様、ありがとうございました!

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