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社交媒体与知识产权

2504_杉浦様_SNS

 X(旧Twitter)、Instagram、Youtube、TikTokといったSNSの発達により、様々なツールを使って自ら情報発信をして他者とコミュニケーションがとれるようになりました。個人的な使用を超えてSNSをビジネスに使う場面も多くなっています。
 SNSはインターネットを用いるサービスである以上、簡単に世界とつながることができます。世界と簡単につながれるということは、逆にいえば、他人との間で何かしらの争いが起こる可能性があるともいえます。ではSNS時代において、知识产权の関係で気を付けなければいけないことはあるでしょうか。

チャンネル名は商标注册を!
 結論を先にいえば、SNSで表示するチャンネル名、アカウント名は商标として機能する場合があるため商标注册をとることをお勧めします。

 チャンネル名で揉めた例としては「ゆっくり茶番劇」例が挙げられます。この例はよくネットニュースで取り上げられていたのでご存知の方も多いでしょう。簡単に事件の背景を説明します。

差込画像


「ゆっくり茶番劇」は、東方プロジェクトの二次創作角色がゆっくりボイスという抑揚のないしゃべり方をする音声合成ソフトを使って制作された動画ジャンル(「ゆっくり解析」、「ゆっくり動画」等がある)をいい、動画投稿サイトで長く使用されてきました(著作权に関しては、著作者が特に侵权・警告を行なわない状態で使用されてきた経緯があります)。そんなとき、まったく関係のない第三者が「ゆっくり茶番劇」を商标注册してしまったのです。これに動画投稿サイトユーザーが憤慨し大炎上となりました。現在では、「ゆっくり茶番劇」の商标注册は無効となっており沈静化しております。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2021-114070/F3A3517B2BE17F2B5A64398A955EDC9F885A39A3B583EC068237E35E0537F034/40/ja

 著作权に関しては暗黙のうちにフリーな状態でしたが、商标权の取得までは行なっておらず、関係のない第三者が申请をして危うく名称が使えなくなってしまうところだったという例です。。

 他にもチャンネル名で揉めた例としては「くまクッキング」の例が挙げられます。
https://www.youtube.com/@kuma_cooking

 このチャンネル所有者である「くま子」さんとは何の関係もない第三者が「くまクッキング」を商标注册申请し、注册査定がされてしまったという事例です。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2020-123168/83726C9BA59956A534EA7106A37BCD4628873C3E3ED82007D92233F7FA258A22/40/ja

 最終的にこの注册査定に対しては注册料が缴纳されなかった、申请は却下されました。
 くまクッキングにはそれなりの注册者がおりましたから、专利局はどういう审查をしているんだ!と憤慨している人もいましたが、今まで幾度となく説明している通り、商标注册は早い者勝ちで先に申请した者のものになります。明らかに先に使用している例があったとしても、その名称がその人の商标であることが周知の事実になっていない限りは注册となります(広く一般に知られている必要があり、ネット界隈でのみ有名ということでは足りない場合が多い)。もちろん、その商标がいわゆるパクったものである場合、パクられたことを証明すれば取り返すことは可能ですが、十分な証拠がなく証明が不完全に終わる場合も多くあります。こういった場合は、その名称はもう使うことができなくなりますからチャンネル名を変更せざるを得なくなります。せっかく注册者数が増えている最中にチャンネル名が注册されたとなると、中の人が変わってしまったのかな?内容が変わってしまったのかなと、視聴者に誤解を生じさせることになります。このような事態を防ぐために、自ら考えたチャンネル名称を変更せずに使い続けたい場合は商标权を取得することをおすすめ致します。

 上記以外にも実際の注册例として、VTuberの名称として、第6652173号「星街すいせい」やYoutubeのチャンネル注册名して第6363944号「混血のカレコレ」があります。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2022-070448/40/ja
https://hololive.hololivepro.com/talents/hoshimachi-suisei/


https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2020-005976/40/ja

https://www.youtube.com/@karekoreya